2013年06月10日

東京弁護士会市民窓口

東京弁護士会では、役員経験者などに2か月に1回程度、
市民窓口という当番が回ってくる。

これは市民の苦情を受け付ける窓口であるが、
6月10日午後もともと割り当てられていた日が都合が悪かったので、
後輩の弁護士に交代してもらいこの日窓口相談を受けた。

弁護士会への来訪の相談1件、電話相談3件でタイムアップとなり、
数件持ち越してしまったが、
弁護士不祥事が大きく報道されていることもあり、
「この弁護士は大丈夫か?」というような問い合わせも増えている。

新聞でも報じられたが、
弁護士保険で弁護士報酬を支払うケースでの過剰請求ではないかとの案件も登場している。

とにかく弁護士は「襟を正すこと」。
これを徹底すること以外、弁護士に対する市民の信頼を取り戻す道はない。

東京弁護士会では、理事者と市民窓口委員会が連携して、
不祥事根絶のための指導を強化し、いくつかの対策を進めることにしている。

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