2014年04月28日

春すみれ

自宅の庭のすみれの花が今年も咲いた。
自宅のすみれ
可憐な清らかな美しさである。
すみれの花

咲く直前は葉っぱがやや力なく何かの影響でやられてしまったのかと心配したが、
ある日から十分にきれいな花を咲かせ杞憂に終わりホッとしている。

特に今年は宝塚100周年。
そのシンボルの花すみれがきれいに咲いてもらわないと困るのだ。

毎年毎年すみれの勢力圏が広がるように、
周囲の天敵を根絶しようと努力している。
草取りは結構疲れる作業である。
特に前かがみになっての作業だと腰痛の原因となるので、
まっすぐに沈みこんだり、地べたに腰をおろして
普通に手の届く範囲だけ限ったりとその工夫が大切である。
さらに大切なことは、間違ってもすみれを傷つけないことである。
どくだみと一緒にすみれまでを抜いてしまってはもともこもないので
細心の注意が必要である。
そう、これが宝塚を支える心配りである。

しかしどくだみも気の毒な花である。
たまに路端にきれいな白い花を咲かせているのをみると、
十分に鑑賞に堪える花なのだ。

来年も再来年も咲いてほしい。
春すみれである。

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